1954-09-20 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第10号
従つて外米の買付に非常に難渋するということを言つておりました。その先はこれは公開の席だから私申上げません。それからもう一つ需給課長に聞いておいて頂きたいことは、やはり私現地で以てストアを見て参りました。ところがあそこのストアはそんなによい倉庫ではございません。これは全く私から見ればバラツクでございます。相当たくさん川のヘリにありますけれども、大部分のストアはバラツクです。
従つて外米の買付に非常に難渋するということを言つておりました。その先はこれは公開の席だから私申上げません。それからもう一つ需給課長に聞いておいて頂きたいことは、やはり私現地で以てストアを見て参りました。ところがあそこのストアはそんなによい倉庫ではございません。これは全く私から見ればバラツクでございます。相当たくさん川のヘリにありますけれども、大部分のストアはバラツクです。
一朝事あつた場合において、あるいはアメリカの援助によつて外米を入れ外麦を入れる、だから心配がないというお言葉があるかもしれませんけれども、無数の太平洋上に跳梁するところの潜水艦、あるいは原爆一発持つて来たらそれきりになるじやありませんか。このときにまず起るものは食糧暴動である。これを考えますときに、いま少しくこの日本の食糧政策というものに財政当局の比重を多くかけられていただくわけには参らぬのか。
一方米の場合は内地の米が犠牲になつておつて外米の方が高いというふうに、米の生産と消費に対する要素と麦類に対する世界的の情勢というものと、麦類の日本内地における増産ということに私どもは非常に期待しておるのであります。そこで私どもはどうしても関連性からいうならば、安い外麦を輸入いたしまして、一方には麦類生産に保護価格をつける。
○井手委員 私先般の委員会に出ておりませんから、どういう決議があつたか承知しておりませんが、私が申しておりまするのは、うんと出してくれれば外米は配給しない、こういう約束で督励された、その約束を破つて外米を配給されたということに対する私の質問でございます。だから今度供出がたくさん出て、相当量確保できれば、また昔に復してもらえるのじやないかという期待を、生産県にある人は県民全部持つております。
ところが最近になつて、外米の中にはこれは黄変米があるんだ、毒が入つているんだというようなことから外米依存は脱却したいという声はございますが、そこで私ま食糧庁の長官にお願いしているのですが、是非この際に食糧増加の目標をはつきり農林省は立てて、そして有毒米を混入した外米は、これは五カ年なら五カ年とかいう期限を切つて輸入を絶対にしないことに方針を立てる、外交問題とか、法律の問題は、これは一応農林省として食糧
宜しく政府は、今回の黄変米問題を契機として心構えを新たにし、断平たる決意を以つて米穀の国内自給増強施策を確立し、之を強力且つ計画(継続)的に敢行し、食生活改善普及と相性つて外米の輸入防かつに努め以つて禍を転じて福とせられたい。 右に対する政府の方針及び措置を次回の当委員会に報告せられたい。 右当委員会の総意を以つて申入れする。
昨年の凶作に際会いたして——しかし長くかようなことが続け得るものではありませんけれども、ともかく消費者大衆の日常の生活に思いをいたして、国民経済全体から言えばたいへんな損失、犠牲を払つて外米を入れておるわけでございます。従つてその動機はどこまでも国民大衆の生活を守つて行くために入れておるわけでございます。
三、外米による日配給基準量を逐次削減することとし、これに伴つて外米輸入数量を相当量削減すること。 四、右により減少する配給基準量は、主として飯用麦(大裸麦)をもつて代替することとし、混麦配給に移行しうるよう速かに検討に着手すること。これがため、大裸麦の供給力を増強するに必要な次の措置を講ずること。
従つて外米の輸入に関する限りは一応通関手続等はこれは済ましてさしつかえない。しかしあくまで法は法でありますので、それは運営上さような方法で実施をして行く、こういうことに相なつておるわけであります。
それを忘れておつて外米に依存するということになると、日本の独立というものは、いつまでたつても不完全な独立へ押しやられてしまうことになる。そういう点から外米については極力、国の要請があろうとなかろうと、食糧の上から言うならば一つも入れないくらいがいいのです。しかも黄変米というような食えないようなものが相当量入つておる。
つまり食糧増産を進めて行つて、それによつて外米を減して行く。これはわれわれももちろんその通りだと思います。ただ御承知のように、食糧増産にはある程度時期的なずれがございます。食糧管理の面は、生産者の面と同時に消費者の面もございます。
配給問題につきましては、やはり現行の配給制度を維持する、しかしできるだけ現在の複雑な配給制度を簡素化して参つたらどうか、その重点といたしまして、内地米をたとえば十五日程度といたしまして、消費者の希望によつて外米にかえて麦類等の配給を行う、あるいは労務加配米につきまして再考慮するという点を掲げられております。
イスランデイア黄変米と申しますのは、肝硬変黄変米とも申しますが、ペ二シリウム・イスランデイクムによるものでありまして、米粒の全部が一中が黄色くなつたり、黄褐色になつて外米臭を発する。しかし紫外線を当てましても螢光は発しません。この有毒物は腎臓とかあるいは肝臓を冒します。
従つて外米の輸入を制限して、澱粉その他を原料とした人造米で以て、或いはパンを以てそれを補うというようなことを農林省なり政府に要請するような署名運動らしいのですが、衆議院のほうでは、百何名というような署名ができたので、参議院も協力してくれということを今朝聞いたのです。
しないどころか実際には供出量まで減して行つて、外米をふやして行つておるのであつて、実際にはできないということをあなたは明確に答えられておる。だからあなた方の公約は空証文であつたということです。それからもう一点は、食糧の統制を撤廃しないという場合に、県以上は法人格になるわけでしよう。そうすると執行の機関としてではなくて、単なる食糧の供出に対する諮問機関になるのかどうか。
そうして新潟まで行つて外米が配給辞退になつて、東京に持つて来て埼玉県の草加あたりに入つて煎餅の材料になるのだということは、何と申しましても国全体として不経済です。そういう結論になるのは当り前です。でありますから、そこでこれは小林さんの御心配になるのは無理はないと思うが、私はそれよりも、大臣率直に言つたほうがいいと思う。
○井野碩哉君 二つの点だげちよつとお伺いしておきたいのですが、昨日外貨予算がきまりまして、上半期十億五千万ドルとなつたのですが、従つて外米の輸入量が百十万トン維持できないと思いますが、どのくらいになりましたか恐らく百万トン以下になつたと思います。
そういうような恰好で話が進められておつて、外米の輸入が決定しない前に、どれだけもらうか或いは月々何トン入つて来るか、或いはどういう条件かということが決定しない前に麻袋を三百万袋買つた。
お話のような考え方もとれるかと思いますが、そうしますと、一々ウエイトによつて外米の価格を変えなければならん。いいものはもう少し高くする。悪いものは下げる。これを各国の割合からいたしまして、プールした割合で内地米との格差を設けておるわけでございます。
信ずべき食糧庁方面からの説明によると、五月、六月、七月頃になると、例えば東京のあたりの場合、又神奈川の場合、代表府県によりましては、内地米が六日乃至七日になつて外米が八日乃至九日になる、これは今から覚悟してもらわなければならんと言う。私も当然そうなると思う。そういうことはありませんか、今あなたの御説明は正しいのですか、そういう確信がありますか。これを前提にして農林大臣に一言伺いたいことがある。
○河野謙三君 そうしますと、内地米が六日、七日になつて、外米が八日、九日になつても依然として今の方針で突進する、こういう考えでありますか。
国内的にも粉食奨励その他によつて外米の輸入を大分減らして行くという方向にございますので、われわれといたしましては、いわゆる国際的な米の買付につきましては、だんだんと日本に有利な条件が出ておりますので、これはそう無理をして世界各国から買い争うという過去の非難はなくなつて来たのじやないか、従つてこのときにもつと日本に有利な米の買付方につきましては、さらに検討しなければならぬと思います。
米で以てやるためには、米をみんなに食わせるためには、米のほうは供出で統制して置かなければならんというお話があつたのでありますが、米が不足だとすれば、現在九十万トンですか、あれを百六十万トンの買入にいつの間にかくるつと引つくり返つて外米をうんと持つて来た。まあ外米も米である。
としないような消費者が多くあるということを非常にどうかと思うので、こういう点についてはやはり相当私はお考えになることが必要だと思うので申上げるのですが、やはりこの外食券を最も効果的に使わなければならない人がたくさんあるわけだと思うのですが、多くはそういう人のために少数であつても闇で売るという消費者があるということにつきまして、私は現在の消費量でも十分であるし、なお余つておる、或いは又その人の考え方によつて外米